元西武の中島宏之が現役引退を発表　日本屈指の右打者として一時代を築く、WBCでは世界一にも貢献
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今オフに中日から自由契約になっていた中島　photo/Getty Images

24年間のキャリアに終止符

西武やオリックス、侍ジャパンの一員として活躍した中島宏之内野手が27日、自身のインスタグラムを更新し、現役引退を発表した。

投稿には、壁にバットを立てかけた写真をアップし、「バットを置きます」との書き出しに続けて「野球人生を通じて、素晴らしい監督やコーチ、チームメイトに出会えたことを幸せに思います。

一緒に素晴らしい時間を過ごした皆さんに心から感謝します！　24年間、たくさんの応援をありがとう」との文章を綴った。

42歳となった中島は日本球界屈指の右打者だった。豪快なスイングで長打を量産。チャンスに強く、各所属チームでは大黒柱として活躍した。通算成績1948試合出場、1928安打、打率.292、209本塁打、995打点の素晴らしい成績を残し、08、09年に最高出塁率、09年に最多安打、ベストナイン4度、ゴールデングラブ3度獲得。WBCでは世界一にも貢献した。

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