ニューカッスルでプレイするトナーリ photo/Getty Images
6000万ユーロほどのオファーで検討か
ニューカッスルは今夏の移籍市場でイタリア代表MFサンドロ・トナーリ(24)の移籍を阻止したいと考えている。英『CAUGHTOFFSIDE』が報じている。
2023年夏にミランからニューカッスルに加入したトナーリだが、その後、賭博行為を行っていたことが明らかになり、10カ月の出場停止処分を受け、昨シーズンはほとんどプレイしていない。今シーズンが実質1年目となったトナーリはここまで公式戦35試合に出場し、3ゴール2アシストをマークしている。
ジョエリントン、ブルーノ・ギマランイスとの中盤のトリオでトナーリは今シーズン存在感を発揮。またトナーリはエディ・ハウ監督からの信頼も勝ち取っており、ニューカッスルはこの中盤トリオを来シーズンも維持したいと考えている。
そんなトナーリにはセリエA復帰の噂が浮上しており、ミランやユヴェントス、さらにはバルセロナも関心を寄せているようだが、ニューカッスルは今夏いかなる取引も阻止する姿勢が強いという。
しかし、同メディアによると6000万ユーロ(約97億円)相当のオファーであれば、ニューカッスルを誘惑できる可能性もあるようだ。
今夏アレクサンダー・イサク、ブルーノ・ギマランイス、アンソニー・ゴードンなどスター選手の流出を避けたいニューカッスルだが、同じくキープレイヤーになったトナーリも引き留めるためにクラブは奮闘する姿勢だという。