エンゼルスは大敗も先発の役目をこなした菊池 photo/Getty Images
6回3失点でQSを記録
ロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手が日本時間28日、シカゴ・ホワイトソックスとの開幕戦に先発登板。メジャー7年目で初の開幕投手の大役を任され、6回5安打3失点とクオリティスタートを記録する力投を見せた。
ただ2回に、オースティン・スレイターにソロホームランを浴び、その後2死二、三塁からミゲル・バルガスに外野と内野の間に落ちる不運なポテンヒットを浴び、さらに2失点を許してしまう。結局、最後まで味方打線の援護なく、敗戦投手となってしまった。
菊池に黒星はついたが、先発投手としての最低限の責任は果たした。3回以降は立ち直り、6回まで打者13人を完璧に抑えた。
試合後に自身の投球を振り返った菊池はホームランを打たれたボールについては「少し甘かったので、仕方ない」と潔く反省すると、不運なヒットによる2失点の方を悔やんだ。「ちょっと悔しい。でもその辺はコントロールできないので、すぐ切り替えて。シーズンやっていればこういうこともあるし、逆にいい当たりが正面をつくこともある。6回まで試合を作れたことは次につながる」と手応えも語った。
菊池は、最後に開幕投手を務めたことに対する感想を聞かれると「正直に言うと、32試合、33試合投げることの方が大事。メジャーに来てからはとにかくローテーションを守ることにフォーカスしてやっている。もちろん楽しみな気持ちもあったし、このユニフォームを着て初めての試合でいいスタートを切りたいっていう気持ちはあったけれども、それ以上に1年間通して10月にどういう数字が残ってるかが一番大事」と飽くまでも今日のところは結果よりも内容でチームに貢献できた点を評価した。

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