ストラスブールにローン中のアンドレイ・サントス Photo/Getty Images
MFながら得点力が高い
チェルシーは世界中から若い選手を獲得し、多くをローンに出すことで成長を促している。
そんな選手たちのなかで、来季のチェルシーのトップチーム入りに期待がかかる若きMFがいる。
サントスは先日のリヨン戦でも先制点を挙げ、4-2の勝利に貢献。今季ストラスブールの中盤でレギュラーとして存在感を示し、MFながら9ゴールと得点力を見せている。
ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、サントスは来季のチーム編成計画の一部であると報じた。夏にアメリカで行われるクラブワールドカップに向けて準備を整えるため、チェルシーに復帰する予定だという。
ストラスブールとのローン契約は今シーズンいっぱいで終了するため、6月に開幕するチェルシーのCWCのメンバーにサントスは入ることができる。中盤のひとつの選択肢となりうるか、チェルシーはここで見極めることができるわけだ。
バイエルンやACミランなどビッグクラブからの興味も報じられるサントスだが、チェルシーは来季この俊英MFを戦力に組み込むのだろうか。