試合前にカーショーと談笑するフラーティ photo/Getty Images
元同僚を祝福
昨季までロサンゼルス・ドジャースに所属し、今オフにデトロイト・タイガースへ移籍したジャック・フラーティ投手に、1日遅れでチャンピオンリングが贈呈された。
日本時間29日に行われたドジャース対タイガースの試合前には、ドジャースのメンバーに対しチャンピオンリング贈呈式が行われていた。
ロサンゼルス出身のフラーティは、昨季シーズン途中の7月にタイガースからドジャースへ移籍。ドジャースで6勝を挙げ、シーズンを通しては2球団で28試合に先発し、13勝7敗、防御率3・17の素晴らしい成績を残した。ポストシーズンでは5試合に登板しWS制覇に貢献。タイガースに出戻りが決まる前には、ドジャース残留への思いを「この街が好きだ。ここから離れたいとは一度も思ったことがない」と語っていた。
チャンピオンリングが贈呈されたフラーティは、ドジャースの優勝記念の金色ユニホームやキャップも手渡されると、ムーキー・ベッツや大谷翔平らなど元チームメイトたちとハグ。最後はデーブ・ロバーツ監督とも言葉を交わし、スタジアムは和やかな雰囲気に包まれた。