今シーズン、好調なボーンマス photo/Getty Images
勝利すれば優勝も近づく
日本時間の31日深夜0時30分に控えるFAカップ準々決勝、マンチェスター・シティ戦を前にボーンマスの指揮官アンドニ・イラオラ監督は意気込みを語った。
イラオラ率いるボーンマスは今シーズン、ノッティンガム・フォレスト同様に調子がいいクラブの1つ。
そんななか、迎えるFAカップの準々決勝。FAカップの優勝チームには来シーズンのEL出場権が与えられるが、イラオラ監督は気にしていないようで、あくまでもタイトルの方が重要だと語った。
「私にとってFAカップはヨーロッパでプレイすることよりずっと重要だ。それはタイトルだからね。時々、ヨーロッパに行くための手段としてカップ戦について話す。私はヨーロッパのことなど気にしていない。我々は決勝戦でプレイし、タイトルを争っている。私にとっては、それがはるかに重要なのだ」
「我々は優勝できると思う。準々決勝の相手を考えると、我々はおそらく優勝候補ではないが、我々は(優勝できることを)証明したと思う。優勝まであと3試合だ。選手たちが良いプレイをすれば、どのチームにも勝てる。
ボーンマスの準々決勝の相手はシティ。今シーズン調子が悪いとはいえ、勝つのは簡単ではない。それでも昨年11月のリーグ戦ではシティに2-1で勝利を収めており、自信を持って臨むことができるだろう。
シティを倒せば、FAカップ制覇へもぐっと近づくが、イラオラ・ボーンマスはこの大一番を乗り越えることができるだろうか。