ラツィオで活躍するロベッラ photo/Getty images
ユヴェントスからレンタル移籍中
リヴァプールは今夏新たな中盤の選手の獲得に動くようだ。
『Gazzetta dello Sport』によると、リヴァプールは今夏の移籍市場で現在ラツィオにレンタル移籍中の23歳のイタリア代表MFニコロ・ロヴェッラの獲得に動くという。
ジェノアの下部組織出身であるロヴェッラは2020年9月に同クラブのトップチームに昇格すると、これまでユヴェントスやモンツァでプレイ。2023年8月にはユヴェントスからラツィオへの2年間のレンタル移籍を決断しており、ラツィオでは加入以降主力として活躍。今季もセリエA24試合に出場している。
そんなロヴェッラにプレミアリーグ行きの可能性が浮上。同メディアによると、リヴァプールは今夏の移籍市場で3400万ポンドのオファーを検討しているとのこと。ロヴェッラのラツィオへのレンタル移籍には2025年夏の買取義務が付随しており、その移籍金は1500万ポンド。ラツィオは仮に今夏ロヴェッラを他クラブに売却する場合、最低でも4200万ポンドを要求するつもりだという。
ロヴェッラは今冬にマンチェスター・シティも獲得を検討するなど現在プレミアリーグクラブ内で人気株になっているようだが、果たして今夏国外移籍を決断するのだろうか。
Nicolò Rovella's sprint + goal is just #UdineseMonza @ACMonza pic.twitter.com/rORzpFKY2D
— Lega Serie A (@SerieA_EN) April 12, 2023