再び中足骨を負傷してしまった伊藤洋輝 photo/Getty Images
2月に復帰したばかりだったが……
バイエルン・ミュンヘンに所属する日本代表DF伊藤洋輝が自身のインスタグラムを更新し心境を明かした。
現地時間29日にバイエルンは、ブンデスリーガ第27節でザンクト・パウリと対戦。試合は3−2で勝利したものの、58分から途中出場した伊藤洋輝が試合終盤に足を痛めてピッチを後に。バイエルンは翌日、伊藤が再び右中足骨骨折の重傷を負ったことを発表。離脱期間は明らかとなっていないが、ドイツ紙『Bild』によれば離脱期間は約3カ月とされており、今季中の復帰は絶望視されている。
伊藤は昨年夏のプレシーズンマッチにて右足の中足骨を骨折。昨年11月には再手術が実施され、シーズン前半は一度もピッチでプレイする姿を見ることはできなかった。今年に入るとランニングなど徐々に練習メニューを消化していき、2月12日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントプレイオフのセルティック戦でついに新天地デビュー。以降、ここまで公式戦8試合に出場し1ゴールを記録していた。
伊藤は自身の公式インスタグラムを更新。「怪我により今シーズンはプレーできませんが、来シーズンに向けてしっかりリハビリをして必ず戻ってきます。怪我と批判に負けて終わるわけがない。まだまだここでプレーしたいそれだけです」と今季中の復帰は厳しいことを報告し、同時に復帰への意気込みを綴っていた。