オリオールズの菅野 Photo/Getty Images
悔しい結果に
ボルチモア・オリオールズの菅野智之が、メジャーリーグデビュー戦で思わぬアクシデントに見舞われた。トロント・ブルージェイズ戦に先発登板したが、両手のけいれんを訴え、4回で降板。
菅野は4回を投げ、被安打4、与四球2、奪三振1の内容。初回にジョージ・スプリンガーに2点適時打を浴びたものの、その後は立ち直り、13人中10人の打者をアウトに仕留めた。
試合後、菅野は思ったより汗をかいてしまったと話し、次回登板には問題ないことを強調した。「つっただけなので。スタジアムは寒いなと思ったが、試合になると、力みもあったと思うし、僕らしいなと思う」と前向きな姿勢を見せた。
手応えについて問われると「もちろんある。徐々にやりたいこともできたし、ストライク先行できた打者に対してはおそらく向こうのいい結果になってないと思う。とはいえ、長いシーズン、そういう入り球を狙われたりすることもあると思う。バッテリーで話し合いながら、時にはボールから入ることも必要だと思う」と自信を見せた。

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