ウルブズのクーニャ photo/Getty Images
ウルブズでのプレイは今季限りとなるのか
今季のプレミアリーグでは17位と下位に沈むウルブズ。その中で得点を量産しているアタッカーがいる。
クーニャはアトレティコ・マドリードから2023年にやってきた選手で、今季のリーグ戦では26試合で13ゴール4アシストを記録するなど、ウルブズの攻撃を牽引している。
『TheGuardian』では今季好調のクーニャにインタビューを実施し、その中でブラジル代表FWは冬の移籍市場でアーセナルからオファーがあったことを明かした。
「オファーはたくさんあったが、もしそれを受け入れていたら気分は良くなかっただろう。コントロールできない事もあるが、シーズンの途中で、しかも降格圏という困難な状況でクラブを離れることはできなかった」
「今我々は残留という目標達成に近づいている。しかし、次のステップに進む必要があることは明らかです。タイトル獲得や大きな目標のために戦いたい。私には大きな可能性があります」
クーニャの得点量産によりウルブズは17位ながらも18位イプスウィッチとはすでに9ポイントの勝ち点差をつけている。イプスウィッチは直近5試合で白星がない苦しい状態が続いており、ウルブズのプレミア残留は濃厚といえるだろう。
クーニャは冬にクラブと新契約を結び、それには6200万ポンド(約117億円)の契約解除条項が含まれているようで、夏の移籍市場ではクーニャを巡って争奪戦が起こることになるのだろうか。