鹿島撃破に大きく貢献した広島の前田(画像はイメージ) photo/Getty Images
今後の活躍も期待させる出来
2025明治安田J1リーグ第8節で鹿島アントラーズと対戦し、1-0の勝利を飾ったサンフレッチェ広島。公式戦直近7試合負けていない好調な鹿島を相手に貴重な勝利を収めた。
そんなこの一戦で抜群の存在感を見せたのが前田直輝だ。3月27日に浦和から加入が発表されたばかりの前田は、この試合でスタメンに名を連ねると、22分にジャーメイン良のクロスから決勝点となるゴールを決めた。
26分にも惜しいシュートを放つなどエンジン全開の前田は、この試合前半だけで5本のシュートをマーク。ワントップのジャーメインとの連携面も良く、積極的に仕掛ける前田は鹿島の守備陣を苦しめた。
広島での初先発で決勝点となるゴールを挙げた前田は試合後の『DAZN』のインタビューにて「嬉しいです。本当にこれを続けることが大事だと思うので、満足せず、頑張ります。ジャーメイン選手が素晴らしいターンからいいクロスを上げてくれたので、そこで決めきることができればカッコよかったんですけど、いいところにこぼれてきたので押し込めてよかったなと思います」と初ゴールを振り返った。
さらに続けて「絶対結果を残して勝ちたいという思いでピッチに立ちましたし、課題としては2点目。次はもっと点を取れるように頑張りたいと思います」と、もっと得点を取るべきだったと反省点についても言及した。
昨シーズン惜しくも優勝を逃した広島は今シーズンも優勝候補の1つ。攻撃の中心選手の1人であるトルガイ・アルスランが第4節の横浜FC戦で怪我を負ってしまい、長期離脱することになったが、代わりに獲得した前田がいい形でスタートを切った点は広島にとっては大きい。
1試合少ないながらも4位と今シーズン序盤も強さを発揮している広島は週末にC大阪との試合を控えているが、連勝を飾れるか。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 2, 2025
ゴール (21:53)
Naoki Maeda
サンフレッチェ広島 vs 鹿島アントラーズ
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