バルセロナで異次元の活躍を見せてきたメッシ photo/Getty Images
21世紀以降、1シーズンで最も多くのアシストを記録したのは
バルセロナとスペイン代表で絶対の主力となっているFWラミン・ヤマル。足下のテクニックはもちろんだが、チャンスメイク能力が極めて高い。
ヤマルに関してはリオネル・メッシと比較されることも多いが、メッシのアシスト数に届くだろうか。
英『Planet Football』は『2000年以降、1シーズンで最も多くのアシストを記録した選手TOP10』なるランキングを紹介しているが、その1位に君臨するのがメッシだ。
10位:メスト・エジル(2009-10・25アシスト)
9位:トーマス・ミュラー(2019-20・26アシスト)
8位:リオネル・メッシ(2019-20・27アシスト)
5位:ヘンリク・ムヒタリアン(2015-16・28アシスト)
5位:メスト・エジル(2010-11・28アシスト)
5位:ケビン・デ・ブライネ(2014-15・28アシスト)
4位:フアン・マタ(2012-13・30アシスト)
2位:シャビ・エルナンデス(2008-09・31アシスト)
2位:リオネル・メッシ(2014-15・31アシスト)
1位:リオネル・メッシ(2011-12・32アシスト)
2011-12シーズンはメッシにとってベストシーズンの1つと言える。このシーズンはバルセロナで60試合に出場し、73ゴール32アシストと異次元の数字を残している。得点関与数が100を超えているのは異常であり、この領域に届く選手は今後出てこないかもしれない。
しかしアシスト数に関しては、将来的にヤマルもこの数字に届く可能性がある。すでにその片鱗は見せており、数年後の成長が楽しみだ。