シティを指揮するグアルディオラ Photo/Getty Images
驚きの噂だ
ACミランが、今夏にジョゼップ・グアルディオラ監督を新たな指揮官として迎えるという“夢の構想”を描いているようだ。『Corriere dello Sera』が報じている。
ミランは今季終了後にセルジオ・コンセイソン監督の退任が濃厚とされており、新たなプロジェクトの中核を担う監督の招聘に向けて様々な候補をリストアップしている。その中でも、現マンチェスター・シティのグアルディオラを「夢のターゲット」として狙っているという。
グアルディオラはシティで圧倒的な成功を収めてきたが、近年は「新たな挑戦」や「家族との時間を重視したい」という思いが伝えられることもあり、2年の契約延長をしたばかりだが、依然として去就に注目が集まっている。
もちろん、実現の可能性は現時点で極めて低いと見られるため、ミランはロベルト・デ・ゼルビ監督の招聘が目標だと、同紙は報じている。どちらの監督とも交渉が難航するとみられており、非常に厳しい夏を迎えるだろう。
それでも、ミランのビッグネーム志向は明確だ。グアルディオラという“夢”の実現に向けて、どこまで本気で動くのか、そしてそれにペップ本人がどう応えるのか、今後の動向が注目される。