今季チェルシーでプレイするサンチョ photo/Getty Images
マテウス・クーニャの後釜として
今シーズン、マンチェスター・ユナイテッドからチェルシーへレンタル移籍をしているFWジェイドン・サンチョは今夏の移籍市場での動きが注目されている。
このレンタル移籍には2500万ポンドの買取義務がついており、チェルシーはこれを行使すると考えられていたが、状況は一変。
今シーズン公式戦30試合に出場し、2ゴール7アシストを記録するサンチョには古巣であるドルトムントやレヴァークーゼンが興味を示していると報じられてきたが、英『FootballTransfers』によると、ウルブズも興味を示し始めているようだ。
現在は17位と今シーズンは苦戦を強いられているウルブズ。降格圏となる18位のイプスウィッチとは9ポイント差あるものの、まだ気が抜けない状況だ。そんなウルブズは今夏主力選手の何人かが退団すると予想されており、中でも攻撃の要であるマテウス・クーニャは様々なクラブが狙っている。
そのため、ウルブズの今夏の計画は売却で得た資金を使って、チームを強化することでサンチョはクーニャの後釜として有力な候補だと考えているという。
実力は折り紙つきだが、なかなか居場所が定まらずレンタル移籍を繰り返しているサンチョ。今夏の移籍市場でも注目を集める選手となりそうだが、ウルブズは獲得へ動き出すのか。

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