去就注目されるコロ・ムアニ photo/Getty Images
ユヴェントスでは11試合で5ゴール2アシスト
トッテナムは現在パリ・サンジェルマン(PSG)からユヴェントスへレンタル移籍中のFWランダル・コロ・ムアニの動向を注意深く監視しているという。英『GIVEMESPORT』が報じている。
2023年にPSGに加入したコロ・ムアニだが、フランス王者では思うような結果を残すことができず、出場機会を減らすと、今冬イタリアへのレンタル移籍を決断。この選択は大正解で、ユヴェントスではここまで公式戦11試合で5ゴール2アシストを記録している。
ユヴェントスはドゥシャン・ヴラホビッチに代わるエースとして今夏コロ・ムアニを完全移籍で迎え入れたいと考えていたが、チアゴ・モッタ監督が解任され、イゴール・トゥードル体制に変わったことで同選手の立場も代わる可能性があると同メディアは主張している。
現在のレンタル移籍には買取オプション等がついておらず、今夏には一度PSGへ復帰する可能性が高い。そのため、ユヴェントスがコロ・ムアニ獲得を断念した場合、トッテナムが獲得に動き出す見込みだという。トッテナムは依然としてアンジェ・ポステコグルー監督の進退が注目を集めているが、今夏は攻撃のオプションを増やすことに熱心のようだ。
バイエルンからレンタル移籍中のマティス・テルの買取オプションを行使するかどうかもトッテナムが今夏決断しなければいけない1つではあるが、ユヴェントスの決定次第ではコロ・ムアニが主要ターゲットの1人になるという。
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