ドジャースのブレイク・スネル投手が左肩の炎症でIL入り　痛みは「3週間前くらいから」と米国開幕戦前後から抱えていた事実を明かす
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昨季は鼠蹊部の痛みでシーズン途中で離脱したスネル　photo/Getty Images

本人は早期復帰の意欲を示す

ロサンゼルス・ドジャースに所属するサイ・ヤング賞2度受賞のブレイク・スネル投手が左肩炎症のため、負傷者リスト（IL）入りした。

本人が日本時間8日にメディア取材に対応し、痛みについては「3週間前くらいから感じていた」と明かし、「それでも投げ続けられると思って、遠投やキャッチボールをしてみたが無理だった」とIL入りするまでの経緯を語った。



さらにスネルは「できれば数週間で戻りたい」と早期復帰への意欲を示し、「すぐに投げる準備ができるようにしたい。克服できるくらいの痛みだと思っていたから残念だ」とチームに加入して早々に離脱する無念の気持ちも述べた。


スネルが痛みを覚え始めた3週間前と言えば、米国での開幕戦が行われた辺り。ここまで2試合に登板したスネルだが、痛みの影響もあったようだ。彼は「言い訳はしたくないが、痛みには気付いていた。結構影響はあった。ただこれは慣れていることでもある」と体を酷使するアスリートにとって、多少の痛みは付き物とも言える状態であることも窺わせた。

スネルは今後しばらくノースローで調整することになる。チームはここまで開幕から好調だったが、同日に行われたナショナルズ戦では敗戦。今季初の連敗となった。今後の影響がどのように出るか懸念される。

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