レアル・ベティスのセルジ・アルティミラ photo/Getty Images
アントニーらとともにチームを支えている
冬に加入したアントニーの活躍もあり、直近9試合で負けがない好調のレアル・ベティス。指揮官は経験のある名将マヌエル・ペジェグリーニ監督で、リーガエスパニョーラではアスレティック・ビルバオ、ビジャレアルに次ぐ6位につけている。
そんな好調ベティスの中盤を支えているのが、23歳と若いMFセルジ・アルティミラだ。
アルティミラはバルセロナのアカデミー出身プレイヤーで、2023年にヘタフェからベティスに加わっている。188cmの長身で、今季は公式戦43試合に出場して2ゴール1アシストを記録している。
そんなアルティミラはベティスとの契約を2029年まで延長した。移籍市場に精通しているジャーナリストであるファブリツィオ・ロマーノ氏によると、この契約には6000万ユーロ、日本円にして98億円のリリース条項が含まれているという。
アルティミラは中盤の再建を目指すマンチェスター・シティのターゲットとして浮上している。
シティはケビン・デ・ブライネが退団を発表し、イルカイ・ギュンドアンも契約最終年を迎えている。ベルナルド・シウバ、マテオ・コヴァチッチの去就も不透明で、中盤に複数の新戦力を迎え入れるプランがあるようだ。