去就が注目されていたメッシ photo/Getty Images
現行契約は2025年まで
インテル・マイアミはキャプテンであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(37)との契約延長が近づいているようだ。米スポーツ専門メディア『The Athletic』が報じている。
2023年にパリ・サンジェルマンからインテル・マイアミに加わったメッシはこれまで同クラブで公式戦48試合に出場し、42ゴール21アシストを記録。セルヒオ・ブスケッツやジョルディ・アルバ、ルイス・スアレスら元バルセロナ組とMLSを盛り上げており、今シーズンもここまで公式戦9試合で8ゴール3アシストを大暴れだ。
欧州を離れてもなお、世界のサッカー界で注目を集めるメッシだが、現行契約では2025年末に迎えるということもあり、去就が注目されていた。
そんななか、同メディアによると、インテル・マイアミはメッシと契約延長の交渉をしており、順調に進んでいる模様。メッシ自身も延長には前向きのようだが、まだ契約の詳細を決める交渉は引き続き行う必要があるとのこと。それでもメッシは2026年までの契約にサインする見込みだという。
同クラブが2026年より2万5000人を収容できる「マイアミ・フリーダム・パーク・スタジアム」に移転する予定で、メッシはこの新スタジアムでもプレイする予定のようだ。
同メディアは「彼がピッチ上やマイアミのトレーニング施設にいるだけで、チームメイトも対戦相手も、そのレベルが一段と高まる。アメリカでプロサッカー選手としてプレイし続けるという彼の決断は、リーグの関係者や世界中にいる彼のファンの多くから歓迎されるだろう」と綴っており、メッシの契約延長はMLS全体にとっても大きな影響を及ぼすことになるだろう。