レアル移籍の可能性が再浮上したハーランド photo/Getty Images
実現するのか
クリスティアーノ・ロナウドをはじめ資金力を武器に欧州からスター選手を引き抜いていたサウジ・プロリーグ。今後もその流れは続くようで、レアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールが今夏のターゲットとなっている。
しかし、ブラジル代表FWは今後もレアルで歴史を作り続けたいとクラブ公式のメディアインタビューにて語っており、移籍の可能性は低いと考えられている。
だが、『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、レアルと関係のある代理人やブンデスリーガのクラブ幹部らはこの移籍が不可能ではないと考えているようだ。もし、実現すれば移籍金と給与の額はこれまでの比にならないほど高額なものになると予想されている。
同氏によると、もしサウジによるレアルからのヴィニシウス引き抜きが成功した場合、レアルはマンチェスター・シティのアーリング・ハーランド獲得に動くという。
ハーランドは1月にシティと2034年までの長期契約を結んでいるが、ヴィニシウスをサウジに売却したと仮定すれば、移籍金は障壁にならないといえる。
これまでは旬の過ぎたベテランのスター獲得が多かったサウジだが、ヴィニシウスというこれからピークを迎える欧州のトップスターを引き抜くことはできるのだろうか。