モナコで絶好調のビエレス photo/Getty Images
プライベートでも相性抜群
先日は南野拓実のゴールもあって好調のマルセイユを3-0で撃破し、リーグ・アン2位に順位を上げたモナコ。
そんなチームで年明けから大爆発してきたのが、今冬にシュトゥルム・グラーツから加入したデンマーク代表FWミカ・ビエレスだ。
22歳のビエレスは今冬の加入からリーグ戦12試合で12ゴール2アシストと大暴れしていて、早々にモナコの前線で主力となった。そのビエレスと前線で2トップを組むのは、スイス代表FWブリール・エンボロだ。
28歳のエンボロはモナコでの経験も豊富で、ビエレスにとっては頼れる兄貴分となる。仏『Nice Matin』によると、2人はプライベートでもかなり仲が良いのだという。エンボロがその仲の良さを語っているが、その仲の良さは奥様に疑問視されるほどだとか。
「ある日の17時に彼(ビエレス)が電話をかけてきて、スクーターを買いたいと言うんだ。彼はまだ車を持っていなくてね。彼がついてきてほしいと言うから、別にいいよと。そのことを妻に伝えたら、『こんな時間から2人でスクーターを買いに行くなんてあなたたち変よ』と言われたよ」
こうしたプライベートでの付き合いも、ビエレスがスムーズにフィットした理由なのかもしれない。3月末に行われたニース戦では2人のアベックゴールで2-1と勝利を収めていて、この仲良し2トップはモナコの原動力となっている。