アル・ナスルのクリスティアーノ・ロナウド photo/Getty Images
現行契約は今年6月末まで
40歳を過ぎてもなお現役を続けているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。自身の今後について、「引退後のことについてはプランを練っている。
しかし、少なくとも今年中にロナウドが引退することはないようだ。スペイン紙『Marca』によれば、ロナウドは今年6月末で満了となるアル・ナスルとの契約を1年間延長する方針を固めたという。
また、現行契約ではロナウドは年俸2億ユーロ(約324億円)を受け取っているが、契約が延長されれば年俸は1億8300万ユーロ(約297億円)に減額となり、代わりにクラブの配当金の5%を得られるとの条項が加えられているようだ。こうした契約条件に加えて、ロナウドはクラブに対して新戦力の獲得を契約延長の条件として要求しているとも『Marca』は伝えている。
ロナウドは2022年12月31日にマンチェスター・ユナイテッドからアル・ナスルへの移籍を発表。アル・ナスルではこれまで公式戦99試合に出場して90ゴール16アシストを記録している。
アル・ナスルは今シーズンのサウジアラビアリーグでは現在トップのアル・イテハドから勝ち点8差の3位につけている。ロナウドの契約延長が発表されれば、逆転でのリーグ優勝を狙う同クラブにとって大きな追い風となるだろう。