解任が発表されたスティーブ・ホーランド監督 Photo/Getty Images
開幕から11試合で1勝しかできず
横浜F・マリノスは18日、スティーブ・ホーランド監督との契約を解除すると発表した。
これまでチェルシーのリザーブチームの監督や、トップチームのアシスタントコーチを担当したホーランド監督。
ホーランド監督の解任報道は母国イングランドでも話題になっており、『BBC』など各メディアが挙って報道。『talkSPORT』は「元イングランド代表アシスタントコーチのスティーブ・ホーランド氏、監督就任わずか4ヶ月で解任」と見出しを打ち、「アシスタントからのステップアップが必ずしも上手くいくとは限らないことを証明した最新の監督である」と伝えている。
また、直近6試合で2分4敗という成績から、「日本ではそれほどの成功を収めることができなかった」とし、「横浜FMはこの後、AFCチャンピオンズリーグエリート準々決勝でクリスティアーノ・ロナウド擁するアル・ナスルと対戦する。ホーランド氏は、アジアで最も有名なチームの1つとなったチームと対戦する機会を逃した」と、まもなく始まるACLE準々決勝の直前で解任されたことに言及していた。
なお後任は未定で、ヘッドコーチを務めていたパトリック・キスノーボ氏が暫定的にチームを指揮することが発表されている。