来季のプレミアリーグで通用するのは…… リーズ番記者が早くも...の画像はこちら >>

リーズの田中碧 photo/Getty Images

田中碧は初のプレミアとなる

来季の25-26シーズンからプレミアリーグを戦うチャンピオンシップからの昇格2チームが決まった。バーンリーとリーズ・ユナイテッドだ。



44試合を終えてともに勝ち点94を稼いでおり、自動昇格が決定した。

近年の昇格組といえばマルセロ・ビエルサ監督のリーズやトーマス・フランク監督のブレントフォードが存在感を示したが、今季はそのようなクラブはなかった。すでにサウサンプトン、レスターの降格が決まっており、イプスウィッチも時間の問題といえる。

『BBC』ではすでに昇格が決定した2クラブが来季のプレミアを「生き残れるか」と題して、両チームにスポットライトを当てている。

その中で既存戦力がトップリーグで通用するのかが問われており、『BBC』でリーズの番記者を務めるアダム・ポープ氏が以下のコメントを残した。

「ダニエル・ジェイムズ、ジョー・ロドン、イーサン・アンパドゥはステップアップに対応できると思う」

「田中碧、ジェイデン・ボーグル、ウィルフリード・ニョントは彼らに続く可能性がある選手たちだ。後者の2人は合わせてすでにプレミアリーグで74試合に出場している」

近年の昇格組はプレミアに上がった際に多くの戦力を獲得して新シーズンに臨んでいるが、レスターのように監督が変わらない限り、既存戦力を基本メンバーとして来季も戦えるのがベストだろう。1年の成功体験を持った選手たちであり、彼らがトップリーグに適応できれば、残留の可能性も高くなる。

ドイツでは思うような活躍ができなかった日本代表の田中だが、チャンピオンシップ初挑戦の今季は見事リーズに適応し、昇格に貢献している。番記者であるポープ氏は田中の実力を認めており、来季はプレミアでどのようなパフォーマンスを披露してくれるのだろうか。

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