ミラン、インテルが共同で本拠地とするサン・シーロ Photo/Getty Images
ファンからは賛否真っ二つ
ACミランおよびインテル・ミラノの本拠地となっているサン・シーロはカルチョの象徴的なスタジアムの1つだが、老朽化が問題となっている。2019年からミランとインテルは共同で建て替え計画の提案を行うことになっていたが、このたび建築家から驚きの再建案が提案されたようだ。
同スタジアムで行われたイベントにおいて、建築家ダヴィデ・ブルーノ氏はスタジアムを地下に埋めるという計画を提案した。一帯は公園となり、2万本の樹木と50万本の草花を植えるという。そして、スタジアムを地面に埋まるような形で、その公園のフィールドよりも下に作るという。
スタジアムには専用の地下鉄駅と立体駐車場が設けられ、さらに高級ホテルやレストラン、イベントスペースの建設も計画に含まれているようだ。英『THE Sun』によると、総費用は15億ポンド(約2800億円)。プロジェクト完了には4年から5年を要するようだ。
この独創的とも突飛ともいえる再建案に、ファンの意見は真っ二つに割れたようだ。同紙はSNSアカウントに投稿されたファンたちの意見をいくつか紹介している。
「人生でたくさんの愚かなことを見てきたが、これは私が見た中でも最も愚かなアイデアの1つだ」
「このアイデアを嫌う人はたくさんいるだろうが、正直に言ってとてもクールだし、まさに都市開発に望むべきものだ」
地下に埋まるスタジアムというアイデアは斬新だが、再建計画は進むのだろうか。セリエAでは2011年にユヴェントスが新スタジアムを建設して以来、新たなサッカースタジアムは誕生していない。
Architect Davide Bruno has proposed a €1.5bn project to redevelop San Siro into an underground lair!
— Iconic San Siro (@IconicSanSiro) April 16, 2025
The 70,00 capacity venue would be covered by 20,000 trees and 7km of paths for walking and cycling pic.twitter.com/vU1KUSHaHE