今シーズン絶好調なハフィーニャ photo/Getty Images
給与面も大幅アップで誘惑
サウジアラビアのアル・ヒラルはバルセロナでプレイするブラジル代表FWハフィーニャ(28)の獲得に向けて準備をしているようだ。スペイン『SPORT』が報じている。
昨夏にもサウジアラビアへの移籍噂されたハフィーニャだったが、ハンジ・フリック新監督の就任もあって残留。そして今シーズン、ハフィーニャは覚醒の時を迎えており、ここまでは公式戦49試合で30ゴール23アシストと大暴れ。3冠の可能性を残すハフィーニャは現段階でバロンドール有力候補とも考えられている。
そんなハフィーニャにサウジアラビアから熱視線が送られているようで、アル・ヒラルが特に注目しているとのこと。今冬ネイマールが退団した同クラブは新たなスターを今夏獲得したいと考えており、ハフィーニャに焦点を当てているという。
アル・ヒラルは1億ユーロ(約162億円)の移籍金を準備しているだけではなく、1シーズンあたり約4400万ユーロ(約71億円)の5年契約を計画。高額な給与を提示してハフィーニャを誘惑したいと画策しているという。
しかしバルセロナはいかなる手段を使ってもハフィーニャを引き留める姿勢で、選手自身も現状はバルセロナを離れるつもりはないという。
しかし、給与を大幅アップを望む同選手とバルセロナの契約延長を巡る交渉は停滞していると考えられており、サウジアラビアからの誘惑がこの交渉にも影響を及ぼす可能性があるようだ。
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