ミランへレンタル中のジョアン・フェリックス photo/Getty Images
チェルシーも売却検討
現在チェルシーからACミランへレンタル移籍中のポルトガル代表FWジョアン・フェリックスは今夏古巣に復帰する可能性があるようだ。英『CAUGHTOFFSIDE』が報じている。
若い時から天才としてその才能に注目集まっていたフェリックスだが、近年は移籍を繰り返しており、居場所を見つけることができていない。昨夏アトレティコ・マドリードからチェルシーに完全移籍にて加入し、大きな期待が寄せられたが、プレミアリーグでは12試合の出場で1ゴール1アシスト。プレイ時間も363分に留まっていた。
チェルシーでもイマイチインパクトを残せなかった天才は今冬ミランへレンタル移籍したが、イタリアでも苦戦が続いている。今夏一度チェルシーに復帰するフェリックスだが、クラブはわずか1年での売却に動くと考えられている。
そんななか、同選手がプロキャリアをスタートさせたベンフィカが獲得を熱望しているとのこと。フェリックス自身も古巣復帰に前向きのようで、すでに交渉を開始しているという。
現在はサウジアラビアのクラブもフェリックス獲得に興味を持っているようだが、チェルシーは3500万ユーロ~4000万ユーロ(約57億円~65億円)ほどのオファーで売却を容認するようだ。
まだ25歳と若いフェリックスだが、今夏再び移籍してしまうのか。同メディアは「イングランド、イタリア、スペインなどのリーグで彼を欲しがるチームはない」と綴っているが、苦戦続く天才のキャリアに引き続き注目集まる。