C・パレスでプレイするマテタ photo/Getty Images
後半戦で勢いに乗るマテタ
リヴァプールのレジェンドであるジェイミー・キャラガー氏は鎌田大地が所属するクリスタル・パレスでプレイするジャン・フィリップ・マテタ(27)を称賛し、もう1つ上のレベルでプレイする姿が見たいと語った。
プレミアリーグ第34節のアーセナル戦(2-2)でも終了間際に絶妙なループシュートを沈め、チームに勝ち点をもたらしたマテタ。
昨シーズンもリーグ戦35試合で16ゴールと2シーズンに渡って安定した数字を残しているマテタには多くのクラブが注目するだろうとキャラガー氏は考えており、CL出場権を争うようなチームでのプレイが見たいと語った。
「他のクラブも彼を狙っているだろう。クリスタル・パレスのファンは当然怒るから、こんなこと言いたくないが、ここ2シーズン、彼はただ厄介者だっただけでなく、真のゴールゲッターでもあった」
「彼は次のレベル、チャンピオンズリーグの出場権を争うチームに行けるだろうか?クリスタル・パレスはその一つ下の典型的な中位チームだ。彼は素晴らしいと思うよ」(英『Sky Sports』より)
192cmと大柄でフィジカルやスピード、そして決定力も兼ね備えたマテタは独力で突破することも可能でどのクラブにとっても欲しいストライカーと言えるだろう。キャラガー氏は今夏の争奪戦を予想しているが、プレミアで安定した成績を残すストライカーはステップアップを遂げるのか。