アストン・ヴィラで輝くラッシュフォード photo/Getty Images
ヴィラでは17試合で4ゴール6アシスト
今冬マンチェスター・ユナイテッドからアストン・ヴィラへレンタル移籍したマーカス・ラッシュフォードは輝きを取り戻しつつある。
上がらぬパフォーマンスからユナイテッドでは批判を多く集めていたラッシュフォードだが、ウナイ・エメリ監督の下、復調傾向にあり、ここまでヴィラでは公式戦17試合で4ゴール6アシストを記録している。
負けてしまったものの、今節のマンチェスター・シティ戦でも印象的なパフォーマンスを見せたラッシュフォードをユナイテッドOBで普段は辛口のロイ・キーン氏も称賛している。
「彼は今夜脅威だった。後半に本当に大きなチャンスがあったが、彼の前にスペースがあると、彼はどの選手にも劣らない。ディフェンダーに聞いてみろ。彼は悪夢だ。止めるのはほぼ不可能だ」(英『Sky Sports』より)
ヴィラへ移籍後、再びキャリアを好転させたラッシュフォードはイングランド代表にも復帰するなど、かつての姿を見せている。
ヴィラが4000万ポンドの買取オプションを行使するのか、他のクラブへ移籍するのか、はたまたユナイテッドに復帰するのかは今夏の注目の的となるが、輝き取り戻すラッシュフォードから目が離せない。