インテルでプレイするビセック photo/Getty Images
4000万ユーロほどで獲得可能か
インテルでプレイするドイツ代表DFヤン・ビセック(24)にはプレミアリーグのクラブから熱視線が送られているようだ。英『TEAMTALK』が報じている。
2023年夏にデンマークのオーフスGFからインテルに加入した同選手。加入1年目となる昨シーズンは公式戦21試合の出場でプレイ時間1162分だったビセックだが、今シーズンはここまで公式戦38試合に出場しており、プレイ時間も2339分と大きく伸ばした。
チームにはフランチェスコ・アチェルビやステファン・デ・フライ、アレッサンドロ・バストーニなどがいるため、ビセックは絶対的レギュラーという立ち位置ではないが、まだ若い196cmの大型センターバックは着実な成長を見せており、クラブは昨年11月には2029年まで契約を延長した。
そんななか、ビセックはプレミアリーグのクラブから狙われているようで、現在トッテナム、ウェストハム、エヴァートン、ボーンマスが興味を示しているという。同メディアによると、インテルは適正価格でのオファーであれば、売却を検討するようで、同選手の移籍金は3500万~4000万ユーロ(約57億円~65億円)ほどと評価しているようだ。
しかし、インテルは今シーズンもセリエAでスクデット争いを繰り広げており、CLでも準決勝に進んでいる。そんななか、ビセックが移籍を望んでいるかどうかは不明だ。
まだ24歳とこれからクラブの未来を担うことが期待されるビセックの獲得は現実的ではない気もするが、興味を示しているプレミア4クラブの今後の動きに注目だ。