フライブルクの堂安律 photo/Getty Images
リーグ戦では現在9G8A
24日(現地時間)、フライブルクのユリアン・シュスター監督が26日のブンデスリーガ第31節ヴォルフスブルク戦に向けた記者会見に出席し、そこで同クラブの日本代表MF堂安律の去就について触れた。
今シーズンはここまで5位と好調なフライブルクにあって、堂安は出色の活躍を続けている。
堂安に対してはフランクフルトをはじめイングランドやイタリアのクラブも獲得に興味を示しているとされ、今年夏に移籍する可能性がドイツでは盛んに報じられている。こうした中、シュスター監督は記者会見で以下のように発言した。
「リツ個人のことで起きていることは、ある選手が彼のようなパフォーマンスを見せていたら想像できるような現象だよ。当然のことながら複数のクラブが彼に関心を寄せている」
「正直に言えば、私はまだリツの今後について考えたことはなかったんだ。夏までにはまだ十分な時間があるからね。とりあえず我々は彼の活躍を喜んでいるよ。でも、基本的に全ての選手には替えが利く」
ブンデスリーガでは上位4チームに来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)への出場権が与えられる。現在5位のフライブルクと4位ライプツィヒとの勝ち点差はわずか1ポイントとなっていて、このCL出場権獲得も堂安の去就に大きく影響を与えることになるだろう。仮に出場権を逃し、CLに参加するクラブからオファーがあれば、移籍話が一気に進展する可能性は十分にありそうだ。