フェイエノールトの上田 Photo/Getty Images
価値ある一撃
エールディヴィジ第30節、フェイエノールトはズウォレとの一戦を4-0で制し、公式戦6連勝を達成した。日本代表FW上田綺世はこの試合で今季リーグ戦6点目をマークし、勝利に貢献している。
上田はセンターフォワードで先発出場。開始14分、味方のスルーパスに反応してオフサイドラインぎりぎりを抜け出し、相手GKとの1対1を左足のループシュートで制した。冷静なフィニッシュで先制点を奪い、フェイエノールトのゴールラッシュの口火を切った。
その後もチームは攻勢を緩めず、追加点を重ねて快勝。上田は86分までプレイし、データサイト『Fotmob』ではこの試合で8点(10点満点)という高評価を得た。
フェイエノールトはこの勝利で勝点62となり、UEFAチャンピオンズリーグ予選3回戦出場圏内の3位をキープ。上田の一撃は、CL本戦出場に向けた重要な一歩となった。今後の活躍から目が離せない。