PSGのドゥエ photo/Getty Images
レンヌから引き抜いた
リーグ1では首位を独走し、CLでは20-21シーズン以来となる4強入りを果たしたパリ・サンジェルマン。キリアン・ムバッペを失ったが、ルイス・エンリケ監督のもとでより強力なチームとなりタイトル獲得を目指している。
そんなPSGだが、各ポジションに優秀な選手を揃えており、19歳のデジレ・ドゥエは今季評価を高めた選手の1人だ。
ドゥエは育成の名門であるレンヌ出身のアタッカーで、2024年の8月にPSG入りを果たしている。今季の序盤戦はベンチから途中出場することが多かったが、シーズンが進むにつれて先発の機会を増やしており、公式戦47試合に出場して13ゴール12アシストの素晴らしい数字を記録している。
『Team Talk』によると、ブレイクしたドゥエに対し、マンチェスター・シティやアーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーといったプレミアリーグの各クラブが獲得に関心を示しているようだ。チェルシーとアーセナルは昨年の夏に獲得を試みたが、PSGとの争奪戦に敗れている。
PSGは同選手を放出するつもりはないものの、獲得するのであれば最低でも1億ユーロ、日本円にして約162億円が必要になるとのこと。この金額は今後の活躍次第でさらに増額する可能性もあるという。