武尊がカメラの前で現役続行を明言　「ロッタンを倒したい。ダイレクトリマッチで戦いたい」との希望も
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先日、東南アジアで社会貢献活動も行った武尊　（写真：本人インスタグラムより）

与座のONE参戦会見で語る

25日、「team VASILEUS」に所属する与座優貴のONE参戦発表の会見が行われ、同門の武尊とONEフェザー級キックボクシング暫定世界王者・野杁正明が同席。その会見の中で武尊が今後のキャリアにおける注目の発言が飛び出した。



武尊は、3月にさいたまスーパーアリーナで行われた「ONE172」でロッタン・ジットムアンノンに1回KOで敗れ、その後の去就が注目されていた。

会見の中で、武尊は野杁がフェザー級王座を戴冠したことに強く触発されたことを明かし「ただ現役ファイターとしてこの悔しい気持ちを晴らしたい。2人に力をもらって、ロッタンを倒したい。ダイレクトリマッチで戦いたい」と現役続行と、ロッタンへのリベンジに燃える気持ちを言葉にした。

また新たにONE参戦する与座については「優貴がONEに参戦することになって嬉しい。優貴の強さは練習でもK-1でも見て分かっているので、その強さを世界中に知らしめて欲しいと」とK-1ライト級王者の後輩に抱く期待の大きさを明かした。

与座は、そんな武尊と野杁と、3人でONEのベルトを獲るのことが念願だったと語る。そして「本当にワクワクしています。戦いたい選手もたくさんいる。先輩たちの戦う背中を見て、自分も同じリングで戦えることになったので楽しみ。いろんなやつを倒してONEのベルトを獲りたい」と抱負も口にした。

対戦相手はまだ決まっていない。
与座は、バンタム級（65.7kg契約）になる見込みで、王者ジョナサン・ハガティーや、武尊にキックボクシングルールで勝ったスーパーレック、またその二人に加えて、スーパーレックに勝利し、今波に乗る強豪ナビル・アナンとも対戦を希望した。

武尊の次戦と共に、与座がONEの強豪相手にどこまで渡り合えるか注目だ。

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