無尽蔵のスタミナで最後まで打ち合うファイトスタイルが魅力の堤 (写真:本人インスタグラムより)
以前、WBO王者の武居に対戦を呼びかけ
WBA世界バンタム級王者・堤聖也が、番組収録で都内のスタジオに赴き、取材にも対応した。その中で次戦について注目の発言を飛び出した。
堤は以前、バンタム級のWBC王者・中谷潤人とIBF王者・西田凌佑との統一戦が発表された直後に、自身のSNSでWBO王者・武居由樹との統一戦を呼びかけていた。
そして今回、堤は次戦について「秋口になると思う。ここ半年間はしっかり追い込んだので、まずは休まないと精神的にもたない」と語った。
WBAからは同級暫定王者のアントニオ・バルガスとの団体内の王座統一戦の交渉指令を受けている。その試合をクリア後にSNSで呼びかけた武居との2団体王座統一戦を視野に入れているようで「一番盛り上がる相手。4団体統一戦への流れをつくりたい」とさらに主要4団体の統一という展望を明かした。
ちなみにこの日は、WOWOWのプロボクシング番組「エキサイトマッチSP」の収録が行われ、今年2月24日に対戦した比嘉大吾と共にその試合を振り返り、当時の心境などを語った。番組は5月5日、WOWOWライブ&オンデマンドで放映される。