バーゼルのシャキリ photo/Getty Images
スイスで輝きを放っている
現役時代には柿谷曜一朗氏も所属したスイスの名門バーゼルだが、16-17シーズン以来国内リーグタイトルから遠ざかっている。
しかし、今季はレギュラーシーズンで勝ち点61を稼ぎ、首位でプレーオフに進出している。
昨季までMLSのシカゴ・ファイアーに所属していたシャキリは2012年以来となる古巣復帰を果たすと、今季は公式戦32試合に出場して16ゴール18アシストの素晴らしい数字を記録している。
リーグ戦では合計31得点に関与しており、『Transfermarkt』によると、欧州リーグでプレイする30代以上の選手に限定すると、これはリヴァプールのモハメド・サラー(45得点関与)、バイエルンのハリー・ケイン(31得点関与)に次ぐ3位の好成績だという。
リヴァプール時代はサイドでの起用がメインだった同選手だが、バーゼルでは主にトップ下で起用されており、プレイメイカーの役割を与えられ古巣を勝利に導いている。バーゼルとの契約は2027年まで残っており、今後も彼の活躍に期待したい。