マンUでプレイするホイルンド photo/Getty Images
今は自信を失っているとも
マンチェスター・ユナイテッドの最前線で苦悩の日々が続くFWラスムス・ホイルンド。27日に行われたプレミアリーグ第34節のボーンマス戦では後半アディショナルタイムに同点ゴールを決めたが、まだ今季リーグ戦4点目だ。
ホイルンド自身も苦しんでいるはずだが、この苦境を乗り越えられるとエールを送るのはクラブOBであり、デンマークの先輩でもあるピーター・シュマイケルだ。
英『Independent』によると、シュマイケルはホイルンドが自身の価値を証明してくれるはずと信じている。
「彼には才能がある。彼もユナイテッドの他の選手と同様に、自信が足りない。全員がそうだけどね。これは大きな問題だ。試合に勝てなくなると自信を失う。それでも彼はきっと乗り越えられる。メンタルもとても強いしね。彼に何ができるかは理解しているつもりだ。まだユナイテッドにとって非常に価値のある選手だと確信しているよ」
「彼はセンターフォワードで、センターフォワードには周りのサポートが必要だ。
「チームにとって良い点は、まだELがある。EL制覇からCL出場権を夢見ることができるから、それさえ実現できれば夏には全てが変わるんじゃないかな。そこに希望を託しているよ」
マンUはリーグ戦の成績こそ散々だが、ELは準決勝まで進んでいる。準決勝ではアスレティック・ビルバオとの対戦で、得点を奪ううえでホイルンドも重要なピースとなるはずだ。