川崎FがC・ロナウド擁するアル・ナスル撃破し、ACLE決勝進...の画像はこちら >>

家長が3点目をゲット photo/Getty Images

神田、大関らが先発

川崎フロンターレはAFCチャンピオンズリーグエリートのノックアウトステージ準決勝でアル・ナスルと対戦した。

クリスティアーノ・ロナウド、サディオ・マネら世界的なスターが先発した相手に対し、川崎は神田奏真、大関友翔ら若手選手がスタメンに名を連ねた。

この大胆な起用が奏功した川崎は開始10分に伊藤達哉のゴールで先制に成功。28分にマネに追いつかれるも、41分には大関が得点を決めて前半のうちに勝ち越す。

そして迎えた76分、途中出場のエリソンが巧みな突破から貴重な3点目を演出した。左サイドでボールを保持したブラジリアンは、一度キープするふりをして身体を入れるとコースを作ってドリブルを開始。ペナルティエリア内まで進入して中央の家長昭博にパスを送り、ボールを受けた家長が冷静にネットを揺らした。

終盤に1点を返されて3-2となったが、川崎が1点を守り抜いて決勝へ進出。最終的にはエリソンのパワーとスピードを生かした強引な突破が決勝点を生む好プレイとなった。

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