“Qちゃん”の愛称と明るいキャラクターで国民的な人気を誇る高橋さん photo/Getty Images
金メダリストには想定外の出来事
2000年シドニー五輪、女子マラソンで日本人で初めて金メダルを獲得した高橋尚子さんが自身のXを更新。長野マラソンに挑戦し、調整不足から自身の足に起きた予想外のトラブルに見舞われたことを報告した。
高橋さんのポストには「今年に入ってなかなか走る時間がなく、それでも30キロくらいならいつでも走れるって思っていました……が」と書き出しを綴り、続けて「長野マラソンで10キロ手前で足が攣りかけました」と予想以上に早い段階で足に疲労があらわれたことを明かした。
さらに「現役時代から走りながら攣ることはほとんどなかったのでショック」と、まもなく53歳を迎える体に起きた変化に複雑な気持ちになったことも言及。それでも最後は「今はランニングには最高の季節。田植えも始まり春を感じてます。走るの最高」と締め、走る楽しさが勝ったことを窺わせた。