マンチェスター・ユナイテッドのマグワイア photo/Getty Images
守備だけでなく攻撃面でも存在感を示した
24-25シーズンのEL準決勝第1レグアスレティック・ビルバオ対マンチェスター・ユナイテッドの一戦がサン・マメススタジアムで行われ、0-3でユナイテッドが先勝を飾った。
35分、ビルバオのダニエル・ビビアンが退場になったことでユナイテッドは人数有利に。
そんな重要なゲームで存在感を示したのが、ハリー・マグワイアである。3バックのセンターでピッチに立ったマグワイアはクリーンシート達成に貢献しただけでなく、30分には右サイドで華麗なステップを披露して相手DFをかわし、先制点の起点となるクロスを供給している。
『BBC』ではチームメイトのブルーノ・フェルナンデスが先制点の場面に言及した。
「なんて素晴らしいウインガーなんだ。彼は自分の中にそんな才能があることにさえ気づいていなかったと思う」
「ハリーは以前よりずっと自信に満ち溢れている。プレー中も彼の立場はより強固なものとなり、非常に優れたリーダーだと思う」
マグワイアはEL準々決勝第2レグ、リヨン戦でゴールを決めており、この試合でも攻撃面で大きな貢献をみせている。『BBC』ではビルバオ戦での切り替えしからのクロスの場面を元バルセロナのロナウジーニョ氏にたとえ、「ハリジーニョ」と呼び、今回の活躍を称賛している。