FA杯では決勝進出を決めたパレス photo/Getty Images
最大6人の新戦力獲得へ
日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスは今夏の移籍市場でチームの刷新へ動く可能性があるようだ。英『THE Sun』が報じている。
序盤苦戦したパレスは、シーズンが進むにつれ調子をあげたが、現在リーグ戦では12位。それでもFAカップでは決勝まで残っており、タイトル獲得が期待されている。
そんななか、同メディアによると、パレスの指揮官であるオリヴァー・グラスナー監督はチームの大幅入れ替えを希望しており、最大で6名の新戦力を加えたいと考えているようだ。そのため、資金調達のために必要ならばエベレチ・エゼやマーク・グエーイといった主力の売却も視野に入れているという。
上述した2人はビッグクラブから狙われており、ステップアップが噂されている。エゼには6000万ポンド(約115億円)の契約解除金が設定されており、今夏獲得を狙うクラブはこれを行使する可能性が高いと考えられている。そのため、仮にエゼとグエーイの両方を売却した場合、1億ポンド以上の移籍金をパレスは獲得できるだろう。
しかし、この2人はチームの重要戦力であり、代わりを確保することは簡単ではない。チームの刷新を計画するパレスの今夏の動きは大きな注目を集めそうだが、果たして。