復調のきっかけとなるか注目される渋野 photo/Getty Images
ブラックデザート選手権の第2ラウンド
米女子ゴルフツアー、ブラックデザート選手権第2日が行われ、42位でスタートした渋野日向子が2イーグル、5バーディー、2ボギーの65と伸ばし、通算9アンダーで7位に急浮上した。
インスタートの渋野は12番でボギーを叩くものの、13番のパー5では、残り196ヤードから第2打がピン20センチのスーパーショット。
続く14番パー4でも、残り77ヤードからの第2打がグリーンを捉えバックスピンでカップインし、なんと2ホール連続のイーグルに成功。その後も3バーディーを奪うなど今季自己最少の65をマークした。
この日のラウンドを振り返った渋野は、「パー5は全部バーディー以上を取れたからこの結果につながった。パー5は凄く大事。100ヤード前後がしっかり打ち切れた。これからも継続してやらないとなかなか上では戦えない」と自身の出来に納得。連続イーグルについては「自分でもびっくり。14番はセカンドは入るところが見えないけど、凄くいいところに飛んでいった。上にいたギャラリーさんに“わーっ”て言ってもらえてよかった」と笑顔を見せた。今大会、どこまでスコアを伸ばせるか注目だ。