RIZN男祭り フジテレビから戒告処分のウザ強ヨシヤが3試合目に登場　元K-1王者・朝久にトリッキーな戦法で挑むも何もできず、2Rで左ハイに沈む
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過去にRIZINには2度参戦したウザ強　（写真：RIZIN LIVE OFFICIALのXより）

無許可で参戦を決め話題に

「RIZIN男祭り」が4日、東京ドームで開催。第3試合では現役フジテレビ社員のウザ強ヨシヤが、キックボクシングルールで元K-1王者・朝久泰央と対戦した。



ウザ強といえば、今大会の出場を巡っては話題となった人物。というのも追加カード発表の会見に出席した際、会社に無許可で参戦することを暴露。「挑戦する姿を見てもらいたい」と出場理由を明かすも、会社からは戒告処分を受けた。

それでも出場への意志は固く「クビになっても出る」とその後のインタビューでは語り、榊原CEOも「彼は社会人として格闘技を続けていて、今回はノーギャラで戦う」とあくまでもプロではなくフジテレビ社員として戦うことに賛同していた。

そのウザ強は、1Rからトリッキーな動きで距離を取る戦法を取った。相手を翻弄する狙いで動き回ると、観客を煽るポーズを何度も見せる。すると隙を突いて鋭い右ハイを打ち込み、離れ際には右バックブローを放つなど、非凡な格闘センスを披露。しかし対する元K-1王者もさすが、朝久はきっちりガードし距離を取り続けるウザ強にジリジリと迫っていく。

そして接近戦でパンチをまとめる力は、朝久が断然上。ウザ強は左ストレートをもらい、あえなくダウンしてしまう。

その後も朝久に攻め立てられ、パンチの連打を浴びて2度目のダウンを奪われるが、なんとか1Rを凌ぐことに成功。しかし2R開始早々にもダウンすると、最後は左ハイキックでKO負けとなった。

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