4季連続降格のマチス Photo/Getty Images
もはや悲劇
レアル・バジャドリードに所属するダルウィン・マチスが、衝撃の“4シーズン連続ラ・リーガ降格”という不名誉な記録を達成した。今季、バジャドリードは残留争いに敗れ、悲惨な形でセグンダ・ディビシオンへの逆戻りが決まった。
『THE Sun』が伝えている。
今季のバジャドリードは34試合を終えてわずか16ポイント。失点数は驚異の83。本人はリーグ戦17試合に出場し、記録したのは1アシストのみ。先発はわずか7試合にとどまり、苦しいシーズンを象徴する成績となった。
不運の連鎖は今季だけではない。2021-22シーズンに降格を経験するとグラナダで降格を経験すると、2022-23シーズンには冬に加入したバジャドリードでも降格。昨季は期限付き移籍したカディスでもチームは18位に沈み降格していた。所属した3クラブ連続で降格の憂き目を見ている。昨季カディスにいた際には4ゴールを挙げたが、降格を食い止めるには不十分だった。
SNSでは「彼は呪われている」「次はどこに降格させに行くんだ?」など、多くのコメントが寄せられている。べネズエラ代表として52キャップを誇る実力者にとって、悪夢のような4シーズンが続いている。
今後は幸運が訪れるだろうか。注目していきたい。
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