RBシニアアドバイザーのマルコがローソンを批判角田を賞賛 「...の画像はこちら >>

レッドブルの角田 Photo/Getty Images

一方で課題も

レッドブルの育成責任者として20年以上のキャリアを誇るヘルムート・マルコ氏が、ドイツメディア『oe24』のインタビューに応じ、角田裕毅を称賛する一方で、リアム・ローソンに対しては痛烈な批判を浴びせた。

先月、レッドブルは突如としてローソンを降格させた。

その座には、好調なパフォーマンスを見せていた角田が選ばれた。マルコ氏はこの決断の背景を明かす中で、角田の成長ぶりに言及し、「マックス(フェルスタッペン)のレベルに実際に匹敵できる初めてのチームメイトだ」とまで語った。

ただし、マルコ氏は角田にも課題が残っていることを示唆。「残念ながら、プレッシャーがかかる場面でまだミスが多い」と苦言を付け加えている。

それでも、レッドブル昇格後の4戦で3度Q3進出、計6ポイントを獲得した角田は明確に評価を高めている。今季のF1において、日本人ドライバーとしての存在感を増す24歳の走りに、今後も注目が集まることは間違いない。

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