マンUでプレイするガルナチョ photo/Getty Images
運動量も豊富なアタッカー
一時は指揮官ルベン・アモリムとの関係が疑問視されたこともあったが、今季ここまでチーム5番目に長い3500分のプレイタイムを記録しているマンチェスター・ユナイテッドFWアレハンドロ・ガルナチョ。
まだ決定機を外してしまうシーンなどアタッカーとして物足りないところもあるが、情報サイト『Transfermarkt』はガルナチョがマンUで過小評価されているのではないかと取り上げている。
何よりガルナチョはまだ20歳と若い。今季はここまで全コンペティション合わせて11ゴール10アシストの成績を残しているが、今季の欧州5大リーグでガルナチョより得点関与数が多いU-20プレイヤーはパリ・サンジェルマンFWデジレ・ドゥエ(25点)、バルセロナFWラミン・ヤマル(39点)の2人しかいない。
加えてガルナチョは運動量が豊富だ。アタッカーとしてかなりアップダウンを強いられているが、ここまでは怪我も少なく、延長戦に入っても走り続けるだけのスタミナがある。この体の強さについても、同サイトはもっと高く評価すべきと称賛する。
ガルナチョはクラブと2028年までの契約を結んでいるが、去就に関しては分からないところもある。しかし同サイトはアモリムの[3-4-2-1]システムにも適応しつつあり、これまでのパフォーマンスを考えればチームに残した方がいいのではないかとの見方を示している。
まだプレイの判断力には課題があるとも指摘されているが、将来が楽しみなアタッカーであることは確かだ。

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