アル・イテハドでプレイするベンゼマ photo/Getty Images
チームも首位を走っている
サウジアラビア国内リーグのサウジ・プロフェッショナルリーグも終盤を迎えているが、現在得点ランク首位を走るのはアル・ナスルFWクリスティアーノ・ロナウドで23ゴールだ。
ロナウドには昨季に続いての得点王獲得がチャンスがあるが、そのロナウドを猛追しているのがレアル・マドリード時代のチームメイトだったアル・イテハドFWカリム・ベンゼマだ。
今季のアル・イテハドは見事な戦いを見せており、12日にはアル・フェイハを3-0で粉砕。ここまで勝ち点74を稼いでリーグ首位を走っており、残り3試合という状況で2位アル・ヒラルとは暫定9ポイント差がついている。
ベンゼマはチームの大黒柱であり、今節のアル・フェイハ戦でも2ゴールを記録。リーグ戦得点数を21ゴールに伸ばし、ロナウドを2ゴール差で追いかけている。アル・イテハドは国内カップでもファイナルへ駒を進めており、ベンゼマはサウジアラビアで充実の時を過ごしている。
アル・イテハドは2022-23シーズンにもリーグタイトルを獲得しているが、ベンゼマがチームに加わったのは次のシーズンからだ。ベンゼマにとって今季はサウジアラビア初タイトルを手にするチャンスで、まだロナウドがアル・ナスルで成し遂げていないリーグ制覇に近づいている。
得点王獲得のチャンスも残っており、ロナウドとの個人タイトル争いも1つの注目ポイントだ。