柏戦に先発場した工藤 photo/Getty Images
ここまでJ1で12試合に出場
ファジアーノ岡山は三協フロンテアスタジアム柏で行なわれた明治安田生命J1リーグ第16節で、柏レイソルと対戦。0-2で敗れた。
この一戦に先発した工藤孝太は、途中出場の細谷真大とも対峙。76分には相手ストライカーの巧みな動き出しから失点を許すなど悔しい結果となったが、精神的なリカバリーについて問われると次のように回答した。
「メンタル的なリカバリーはできていた。失点のあとも縦パスだったり、つぶしのところができていたので、そこは失点する前からもう少し話しながらやれればよかった」
また今季、浦和レッズから期限付き移籍中の工藤。ここまでJ1で12試合に出場するなど、トップリーグでの経験値に関しても「正直最初に来たときは想像していなかったし、すごく自分の成長につながる自信ができている」と実感。ただ、そのうえで“結果”にも強いこだわりを示した。
「試合に出られているのはポジティブだが、それ(結果)につながっていないのは、まだ伸び代があると思う。もっと練習から自分自身にフォーカスしていきたい」
J1初挑戦の岡山で、若きセンターバックが研鑽を重ねている。