サウジからの高額オファーも拒否　今夏の去就注目されたMFトーマスはアーセナルとの新契約近づく
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アーセナルでプレイするトーマス photo/Getty Images

今シーズンはフル稼働

アーセナルでプレイするMFトーマス・パルティは今夏の残留を強く望んでいるという。英『Evening Standard』が報じている。




2020年よりアーセナルでプレイするトーマスの現行契約は今シーズン限りとなっており、夏の去就が注目を集めていた。31歳という年齢や度重なる負傷離脱から退団候補の1人と考えられていたが、現在は新契約を締結し、残留が濃厚だと考えられている。

今シーズンはここまで公式戦50試合に出場し、4ゴール3アシストを記録するトーマス。チームは無冠に終わったものの、フル稼働続ける同選手は圧巻のパフォーマンスを見せた。そんなトーマスをアーセナルも評価し、現在クラブと選手陣営は交渉を続けているという。

今夏フリーで獲得できるトーマスにはバルセロナや古巣アトレティコ・マドリード、ユヴェントスらビッグクラブが興味を示し、さらにサウジアラビアから高額オファーも届いたようだが、同選手はアーセナル残留を強く望んでおり、これらを拒否する意向のようだ。

アーセナルはレアル・ソシエダのMFマルティン・スビメンディの加入が迫っていると考えられているが、同時にジョルジーニョがチームを退団する可能性が高いためトーマスの残留は嬉しいニュースとなるだろう。

トーマス自身はシーズン中に合意に達することを望んでいるようだが、果たして。

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