ミランは500万ユーロの買取OPを行使せず カイル・ウォーカ...の画像はこちら >>

現在ミランへレンタル中のウォーカー photo/Getty Images

完全移籍濃厚かと思われたが

ACミランは現在マンチェスター・シティからレンタル移籍中のイングランド代表DFカイル・ウォーカーの買取オプションを行使しないことを決定したという。伊『calciomercato.com』が報じている。



今シーズン、パフォーマンスの低下を指摘されていたウォーカーは今冬、シティを離れることを決断し、ミランへレンタル移籍にて加入。加入直後から出場機会を掴み、存在感を示していた同選手のレンタル移籍には500万ユーロの買取オプションが付随しており、ミランはこれを行使する方向だと考えられていた。

しかし、現在は状況が変わりつつあるようだ。先月ウォーカーはひじを骨折し、数試合欠場を強いられた。その間に右サイドを務めていた20歳のアレックス・ヒメネスの台頭をクラブの首脳陣は喜んでおり、若き才能の活躍により、ミランはウォーカーを完全移籍にて獲得しないことを決定したという。

そのため、今夏シティへの復帰が濃厚となったウォーカー。しかし今月35歳を迎える同選手の後釜をシティも探している。今夏再び新天地を探すことになる可能性もあるようだが、ウォーカーの去就に注目集まる。


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