マテタは今夏ステップアップか photo/Getty Images
パレスは移籍を阻止できるか
日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスのストライカー、ジャン・フィリップ・マテタ(27)は今夏、争奪戦が予想されている。
リーグ戦35試合で16ゴール6アシストを記録した昨シーズンに続き、今シーズンもここまでリーグ戦35試合で14ゴール2アシストを記録するマテタ。
192cmと大柄でフィジカルやスピード、決定力を兼ね備えたストライカーはここ2シーズン、プレミアの舞台で躍動している。
今夏のステップアップも注目されている中、英『TEAMTALK』は以前、マンチェスター・ユナイテッド、ノッティンガム・フォレスト、バイエルン・ミュンヘン、アトレティコ・マドリード、ユヴェントスがマテタの獲得に興味を持っていると報じていたが、新たに2クラブが獲得レースに参戦するようだ。
それはインテルとACミランだ。この2クラブは今夏攻撃陣の強化を課題に挙げているようで、ここ数日で動きを見せており、マテタの移籍の可能性に関する重要な情報を手に入れたと同メディアは報じている。
パレスはチームの重要戦力であるマテタの移籍を阻止したいと考えているが、同メディアによると、渋々3500万ユーロ(約57億円)ほどで売却する可能性もあるようだ。すでにパレスはマテタの退団に備えるため、新たなストライカーを積極的に探しているとのこと。
2026年のW杯にフランス代表として出場するために欧州トップレベルでのプレイを望んでいるというマテタ。そのため来シーズン、CLでプレイするクラブへの移籍を希望すると考えられているが、大型ストライカーは今夏ステップアップを遂げるのか。
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